【連載1回目】オーストラリアの基本情報まとめてみました。【パース編】
『稼ぐなら西、遊ぶなら東』っていうオーストラリアワーホリ向けのキャッチコピー考えたんですけど、そんなのもう他に誰かが考えてたりしますかね。
こんにちは。Tom.o.White(@tw_dialmmm)です。
1人暮らしできちんと起きられるか不安で、いまだに夜は焦って起きてしまいます。「やば!寝坊した!?」と思ったらまだ朝の4時半だったり。
さて、前回の記事から勝手に連載を始めた「オーストラリアの基本情報まとめてみましたシリーズ」ですが、記念すべき1回目は西の都パースについてまとめてみました!
なんでシドニーとかメルボルンとかゴールドコーストとかじゃないのかって?
なぜなら、僕が永住権を取得して住みたい土地がパースであるからです!
それにシドニーとかメルボルンとか、僕は多分ワーホリ中に行かないだろうなってのも理由としてあります。稼げるって話聞いたことないし。
それでは、パースについてお勉強していきましょう!
オーストラリア第4の都市パース
現在オーストラリアで4番目に人口が多い都市がパースです。総人口は200万人強(2015年6月時点)。
そんなパースですが、実は2015年に国内の主要都市で人口増加率が一番高い都市だったりします!これから都市開発などされてしまうんでしょうか。笑
パースの特徴として、発達した交通網が挙げられます。
市内には通勤電車・路線バス・フェリーなどがあり、70もの駅と15のバスステーションがあります。
日本からの直行便はありませんが空港もあるので、他の都市から飛行機でパース入りすることが可能です。時間に猶予があるなら、旅客列車を使ってパース入りするのも面白いかもしれませんね。
観光名所としては、やはりビーチ!
日本みたいに有名な海水浴場もあるようですが、そんなこと関係ないぐらい延々と続く砂浜!
西海岸沿いの都市であるパースは、夏になる前からビーチが賑わいを増します。
そのほかに、パースの名所として「キングスパーク」があります。
単純にデカい公園なんですが、その景色は圧巻です!ポストカードによく使われるほど。
昼にはいろんなエクササイズをする人たちがいて、夜にはロマンチックな夜景をみる馬鹿野郎どもカップルたちがわんさかいます。
『キングスパークに行かなければ、パースに行ったとは言えない』と言われているとかいないとか……。
パースの気候
地図上で赤く印をつけてあるところがパースの大体の位置です。
以前ご紹介しましたが、オーストラリア全土の中でパースの気候は「地中海性気候」にあたります。
(【勝手に連載!?】オーストラリアの基本情報まとめてみました。【オーストラリア全土編】 - 自分勝手father)
地中海性気候の特徴として、夏は暑すぎないことや、乾季と雨季がはっきり分かれていることが挙げられます。
ただ、夏が暑すぎないというのはあくまでも基本的な傾向で、もちろん例外もあります。日中の最高気温が40℃を超える日も少なからずあるようです。
いくら乾燥しているとはいえ、40℃超えるともう日陰とか関係ないね!ってかんじだとか。笑
また、パースは夏は暑くても冬はしっかりと寒くなるため、一年を通して四季があります。オーストラリア北部みたいにずーっと暑いわけじゃないってことですね。
あとオーストラリアの都市によくある傾向として、日中と夜の気温差が激しいってのがありますが、パースもその内のひとつです。
日中どんなに暑くても、日が落ちれば羽織るものが必要になるまで気温が落ち込むのだそうです。
調べてみると、パース在住の日本人の方がパースの気候についてめちゃくちゃ丁寧に解説してくれていました。これから行こうとしている人は必見です!
パースのシーズン
先ほど書いたように、パースには雨季が存在します。
海岸や公園などの自然が一番の観光名所であるパースにおいて、乾季はいつでもシーズン中ですが、逆に雨季は基本的にオフシーズンです。
この表をのパースの項目を見ても、5月~8月はシーズンになってません。
なぜならこの期間は雨季であり、誰も外に出たがらないからです。笑
ですが、それなら乾季の間はいつでも仕事があるかというとそうでもないみたいです。
この方が記事を書いたのは2月末です。
時期的には乾季なのに、この方をはじめ友人たちも「仕事がない」と口にしているといいます。
なぜでしょうか?
雨季に入ると観光客をはじめとするお客さんの数は激減します。
そのことを分かってる店側としては、雨季に入ってからは人手がいらないわけだから、求人出さなくなりますよね。
人件費を抑えた方が店としては儲かるわけで、雨季に入る少し前ぐらいから求人はストップして、なんとか今のスタッフで雨季までもたせようとするでしょう。
その少し前ぐらいの時期が「3月前後」なんだと推測できます。
ちょうど記事の投稿されている日とかぶりますね。
つまり何が言いたいかというと、パースで仕事を探すなら9月か10月ごろがいいということです!
年が明けてしまってからだと、どんどん仕事がなくなっていくと認識した方がいいでしょう。ゼロということはないでしょうけど、限りなくゼロに近づくはずです。
ちなみに、キャッシュジョブ(政府が定めた最低賃金を下回る時給で働かせる違法な職)ばかりで有名なジャパレスでさえ、パースでは最低賃金以上をもらえます。
そんな都市なので、仕事にありつければこっちのもんです!時期をしっかり定めてから乗り込みましょう!
まとめ
基本情報まとめてみましたパース編、いかがだったでしょうか?
今後も、大体こういうテイストで勝手に連載を続けていくつもりです。
これからワーホリに行かれる方の参考になればと思います!
人口増加が激しいパース。
僕が住もうと思った頃には果たしてどのような発展を遂げているんだろうか……。
Tom