僕と彼女と、X100F。
彼女氏がわざわざ宮古島まで遊びに来てくれたので、その記録をX100Fの作例として残しておきたい。
僕がリゾートバイトとして宮古島で働いている際、彼女氏がはるばる宮古島まで出向いてくれた。
高級コンデジであるX100Fは、このために買っておいたと言っても過言ではない。
もともと持っていたCanonの一眼レフ「5D MarkⅡ」ではデートに持ち歩くには重すぎる。
しかしX100Fであれば重さなんて気にならない。だってコンデジだから。
デートの邪魔はせずとも、出番となれば遺憾無くその才能を発揮するX100F。
その姿はまるでベテランの執事のような存在だ。
そんな紳士さを持つX100Fの力を借りながら、彼女氏との宮古島デートの記憶を呼び起こしてみたい。
まずは青空パーラーでスムージー
宮古島に青空パーラーというスムージー専門店がある。
レギュラーメニューや季節限定メニューなど、常に20種類以上のスムージーを揃えているのが特徴だ。
沖縄本島よりもさらに赤道に近く、夏はとにかく暑さが厳しい宮古島。
刺すような日差しの中で飲むスムージーがたまらなく美味しい。
彼女氏はマンゴー、Tomおじさんはストロベリーのホイップ乗せを注文。
おじさんの方が可愛いものを飲んでるんじゃないか?
そんなことはない。好きなものを飲めばいいじゃないか。可愛いは正義なんだから。
青空パーラーでは店舗の外にハンモックが設置されている。
店内にも椅子やテーブルはあるが、写真を撮るなら外の方が雰囲気が出るだろう。
Instagramに載せるなら絶対外で撮影するのがおすすめ。やはり可愛いは正義だ。
宮古そばの有名店「まるよし食堂」で昼食
少し早い時間ではあったが、お昼を食べに「まるよし食堂」へ向かう。
宮古島といえば宮古そばだが、その中でもまるよし食堂は特に有名なお店。
Tomおじさんはここが大のお気に入りで、どうしても彼女氏を連れて行きたかったのである。
本当におすすめなので、宮古島旅行の際はぜひ訪れて欲しい。
スマートフォンで自撮りをしているように見えるが、X100Fとスマートフォンを連携させて撮影している。
富士フィルムのアプリを使ってスマートフォンと無線接続させることで、カメラから見える景色をスマートフォンでリアルタイムに見ることができるのだ。
実は今回のデートではこの機能をとても利用していた。
接続している間、ピントの調節やシャッタースピード、F値、ISO感度などをスマートフォン側から操作することができるのである。
正直カップルで自撮りとかする時はこれがあるとめちゃめちゃ捗るのでおすすめ。
逆に言えば、一人の時は超絶不要。
「FUJIFILM Camera Remote」というアプリなので詳しく知りたい方はダウンロードをしてみてほしい。ちなみに無料アプリである。
まるよし食堂の宮古そばは他の店に比べてにんにくが効いているのが特徴。
デート中にどうなのっていう考えもあるが、同じもの食ってりゃ良くないか。ダメかな。
三枚肉のそばに関しては写真を見てもらえばわかるように本当に肉がでかいので、結構お腹いっぱいになる。
あと食後に黒糖のアイスキャンディーももらえる。ほんのりした甘さが美味しい。
魚を見るために吉野海岸へ
宮古島にはたくさんのビーチがあり、魚を見れるビーチもいくつかある。
その中でもこんな人は吉野海岸へ行くべきだ。
- 泳げない
- たくさんの魚を見たい
- 海に入った後はきちんとシャワーで体を流したい
吉野海岸では海中に岩のようなサンゴが立ち並んでいる。
そのためはっきり言って泳ぐことができないのだが、逆に泳げない人には好都合。
さらに遠浅であるため、かなり遠くまで歩きながら進むことができる。
多くの魚がサンゴを住処にしているため、シュノーケルを海面につけるだけで多くの魚と出会えるのだ。
まるで野生の水族館といったところか。
駐車場ではシャワーや更衣室がきちんと設置されているので、海で遊んだ後も安心である。
吉野海岸で精一杯パリピぶるTomおじさんと彼女氏。
正直、日差しが眩しすぎてサングラスなしだと目が焼けそうになる。
この後めちゃめちゃ海中探索した。
道の途中で良さげなサトウキビ畑を発見
次の目的地に向かう途中、あまりにも良さげなサトウキビ畑を発見してしまった。
どうしても写真を撮りたくなってしまったTomおじさんは彼女氏に頼んで撮影スタート。
両サイドから奥に向かって続いて行くサトウキビ、めっちゃエモい。
背景一面サトウキビにして沖縄感出るかなーと思ったけど、良くわからない一枚になってしまった。
笑顔の眩しさでカバー。
ちなみに話は逸れるが、サトウキビ畑に囲まれるX100Fが可愛さとエモさを兼ね備えた最高な存在だったのでこれも見てほしい。
前浜ビーチで東洋一の砂浜を堪能
せっかく宮古島に来てくれたのに、一番綺麗なビーチを見ずに帰らせるわけにはいかない。
宮古島だけでなく東洋で一番の綺麗さを誇ると言われる前浜ビーチ。
晴れた日にはどこを撮っても絵になるほどの絶景は、いつ訪れてもたまらない。
前述したアプリを使って自撮り風に撮影。
さすがに砂浜にX100Fを直置きすることは憚られるので、持参した三脚を使用している。
ブロガー兼フォトグラファーである宮﨑さんもおすすめするマンフロットの三脚は、本当に使い勝手が素晴らしい。
屋外での撮影であれば光源が十分すぎるほどに注いでいるので、X100Fの高速シャッターを使用しても問題なく明るい写真が撮影できる。
X100Fには電子シャッターが搭載されており、最速1/32000秒でシャッターを切ることができる。1/32000秒て。
高速シャッターを使用すれば蹴り上げられた水しぶきの一つ一つを逃すこともない。
少し前に流行った(?)彼女に引っ張られる構図も撮影してみる。
ちょっと甘いもの食べたくなったので「RICCO gelate(リッコジェラート)」へ
一通り遊んだところで小腹が空いてくる。できれば甘いものが食べたい気持ちだ。
夕飯前ではあるがリッコジェラートを訪れた。
リッコジェラートは宮古島のジェラート屋さんなのだが、その人気の高さから東京にも支店を持つほど。
ちなみに東京は門前仲町に支店を構えているので、気になる方は食べてみてほしい。
宮古島に遊びに行った時は「リッチミルク味」を選ぶのがおすすめ。
なんでも保管方法の都合上、東京までリッチミルク味のジェラートを輸送できないらしい。
そのため、宮古島本店に行った際はリッチミルクをぜひ堪能してほしい。
お店の中にはイートインスペースがある。
しかも椅子や机が簡素なものではなく、おしゃれなソファがいくつも並んでいるのが好印象。
店内ではWi-Fiも飛んでいるので、ちょっと長居したくなる。
宮古島 『ricco gelato』 Wi-Fiスコア pic.twitter.com/VrONgLllS1
— Tomおじさん (@tw_dialmmm) 2017年8月3日
最後はやっぱりオリオンビール
宮古島の居酒屋に行く場合、何曜日であろうと予約したほうがいい。
冗談抜きで宮古島の人々は飲んでばっかりだ。
島のみんながほぼ毎日どこかしらで飲んでいるので、予約なしで入れる店は無いに等しい。
もちろんおじさんも予約しておいたわけだが、平日だというのにお店が賑わう賑わう。
しかしそんな喧騒も、オリオンビールと彼女氏がいればこの上ない幸せな空間だ。
思い出はフォトアルバムに
本州へ帰っていった彼女氏。
宮古島滞在中は思いつく限りのもてなしをしてみたが、わざわざ遠いところまで来てくれたお礼をしたい。
そこで思いついたのがフォトアルバムだ。
今や画像はすべてデジタルになってしまったが、デートの記憶を1冊の写真集にしてみようと考えた。
とても簡単に、安く作れるので写真を趣味にしている方におすすめ。
お値段以上に喜ばれちゃうぜ。