日本人男性と付き合いたくない理由がどうして生まれたのか僕なりに考察してみた。
頭から油をかぶって炎上案件に突っ込もうかと。
こんにちは。Tom.o.White(@tw_dialmmm)です。
女の子に寄ってたかってなにやってんだ、とは思いましたが僕も首を突っ込んでみることにします。
帰宅してTwitter眺めてたら、ある記事に対して言及している人がちらほら。どうやら今日のはてなブログで炎上騒ぎがあったらしい。ちなみにやぎろぐが公開停止になったのとは別の話です。
噂の炎上記事がこちら。
ちょっと解説すると、「ドイツ発 雨宮の迷走ニュース」を運営する雨宮さんが
「AI TIME」という別の方のブログに寄稿したのが上の記事です。
そのため「AI TIME」管理人のAIさんとこの記事はほとんど関係ありません。AIさんにはご愁傷様としか言いようがないですね。今日投稿した記事なのに、すでにブログ内全記事の中で1番の閲覧数になっています。
記事の内容としては、タイトルにあるように日本人男性の付き合いたくない特徴が5つ挙げられています。
ぶっちゃけ読んでて半分以上は「あー、あるある」と共感してしまったんですが、それじゃ話にならないので、雨宮さんが挙げる5つの特徴の原因を考えてみたいと思います。
日本人男性の付き合いたくない特徴はなぜ生まれたのか
付き合いたくない理由1:女々しい
若い連中に多い特徴です。男女関係ないと思いますけどね。
刹那主義ともいわれる今の若者たちは、自分のことで見栄を張ろうとしません。感じたことをすぐ口にしちゃう。
「うわーだる。」とか「つら。」とかね。
加えて、日本人の中でも特に劣等感を強く抱くゆとり世代はすぐヘコみます。自分をダメな人間だと思い込みやすい。
そうすれば、ほら。女々しい男の出来上がりです。
「今日ね、上司にこんなこと言われて……。俺って本当にダメな人間だよなぁ。つらい」みたいなことを言われると、「おう、がんばれや」としか言えません。
国際恋愛中のわたしが「日本人男性と付き合いたくない」5つの理由 - AI TIME
こんなのが若い日本人の大多数を占めている状況なので、そりゃ女々しいと思われがちですよね。
それとは別に、可能性は低いですが、女性の持つ母性本能を引き出すためのテクニックとして使う男性もいるかもしれません。「ダメな僕だけど慰めてくれませんか?」みたいな。いわゆるダメンズ好きな女性を引き当てるためにやってる説。さすがにないかな?笑
付き合いたくない理由2:制約が多すぎる
これはどうなんでしょう。個人的には年代問わず制約が多い人は多いってだけだと思います。
ちなみに僕は、自分が彼女以外の女性がいる場にしょっちゅう飲みに行ったりするので、彼女に対しても自由にやってくれというスタンスです。男と2人で飲みに行こうが構いません。なぜかこのスタンス、周りにはあんまり評判良くありません。
制約が多い原因として考えられるのは、いわゆるオラオラ系で売り出してるお兄ちゃんたちはキャラ統一のためにわがまま言ってるのかもしれませんね。
あとはめっちゃ亭主関白の父親を見て育ってきたために、亭主関白の要素が刷り込まれてしまっているとか。
いずれにせよ、理由1とは相反するように感じられます。
女々しいうえに制約が多いとかいう救いようがない男は星になっておくれ★
っていうかこれは国籍関係なく独占欲の問題じゃないの?外人の男たちは自分たちが彼女に対してすべからくオープンマインドでいるのが義務だと思ってるのか?
煽りとか抜きでほんと知らないので、誰か教えてください。
付き合いたくない理由3:こっそり付き合う
これに関しては雨宮さんに完全同意。付き合ったなら堂々と行けよ。
とは思いますが、強いて言うなら「友達と飲んでるときに彼女が来るとめんどくさい」ってのはわかります。
なぜかというと、飲み会の間ずっと彼女が楽しんでるとは限らないからです。
『こっそり付き合う』ということとは少し離れますが、せっかく気の置けない友達と一杯やってるところに彼女がやってきて、いちいち彼女の顔色をチェックしながら気を遣うのは正直疲れます。
彼女が初対面の人に対してもワイワイやれるコミュ力高い人ならいいです。でも多くの人は初対面の相手に対して緊張するだろうし、もしかしたら友達と彼女の話が全然噛み合わなくてストレス感じてるかもしれない。そんなこといちいち気にしてたら、ただの飲み会の中で一人だけ接待のような緊張感に包まれてしまいます。
そういうところまで気を回せ、っていうジェントルさを求めているのかもしれませんが、それが嫌だから彼女抜きで飲んでんだよ。って話です。
付き合いたくない理由4:愛情表現をしない
外での話か家庭内での話かという点でちょっと変わってきますね。
旦那に「うちの愚妻がねぇー」なんて言われたらグーパンですよ。
国際恋愛中のわたしが「日本人男性と付き合いたくない」5つの理由 - AI TIME
これは外向きの発言と見てとれますね。
日本語には「手前味噌ですが……」という謙譲の言葉があります。自分もしくは身内の自慢をする際に「悪いけどこれから自慢しちゃうぜ」という断りを入れておく文化があるわけです。
そんな文化の中で育った日本人男性たちは、基本的に自分の彼女ないしは嫁さんを褒めることをしません。なぜなら、それはこの国では異質なことだから。
僕自身は異質で結構ですよーと思っているので、普通に「うちの嫁さんってばスゴイんだぜ」とか言います。まあ嫁さん別居中なんですけど。
恥ずかしがり、言わずとも伝わる――と思っている殿方が多いようですが、そんなんだから熟年離婚になるんですよ。大切なら大切って言えばいいじゃない。
国際恋愛中のわたしが「日本人男性と付き合いたくない」5つの理由 - AI TIME
これは家庭内の話ですね。
理由2でも挙げましたが、亭主関白家庭に育った男は愛情表現を女に伝えるものではない、心情を伝えることは恥だと思い込んでるかもしれません。
ちなみに僕は結構口に出して愛情表現する方だと自負しています。まあ嫁さん別居中なんですけど。
付き合いたくない理由5:ともに歩むことができない
よく、「資格を取りたいから、しばらく会えない」なんてことを聞きます。 「最近忙しくて、疎遠気味」とか。
国際恋愛中のわたしが「日本人男性と付き合いたくない」5つの理由 - AI TIME
多くの男性は、好きなことを目の前にしながら辛いことや我慢が必要なことを遂行できません。「彼女と一緒に勉強する」とか言ってほんとに勉強できるやついるんでしょうか?
同様に、資格を取りたいとか仕事が立て込んで忙しいので一刻も早く休んで翌日に備えたいといった場合において、彼女と同じ空間にいたら我慢できずにいちゃこらしやがる可能性は少なくないでしょう。
つまりこの場合、男性は「彼女と会うと彼女にばかり気が向いてしまうので泣く泣く我慢している」のだと考えられます。
ほんとは男性だって彼女に会いたがってるんですよ。
そうじゃなくて「忙しい忙しい」ばっか言っていつまで忙しさが続くのかはっきり言わない男がいたらそれはさっさと切り捨てて次に行きましょう。時間の無駄です。あなたの人生で一番若いのは今この瞬間なのよ。
最後に
いかがでしたか?
欧米の男性と比較して下に見られがちな日本人男性ですが、ちょっと背景を考えることで見方が変わってくるかもしれません。
日本人男性を蔑む前に、一歩だけ歩み寄ってみてもらえたらこれ幸いです。男女関係なくお互いに言えることかもしれませんけどね。
Tom