上野で1000べろ新年会を開催したら最高だった

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新年会は昼から飲むのが最高だぜ、という話。

 

2018年が始まり、今年もつつがなく新年会が開かれた。

 

1軒の店に2時間程度居座るのがよくある飲み会の姿。

 

だが今年は、1000べろで何軒も回ってみる「1000べろ新年会」を有志で開催した。

 

今回参考にしたのは、1000べろ専門サイトである「せんべろnet」さま。

 

この場を借りて感謝申し上げたい。

 

1000bero.net

 

「1000べろ」とは

そもそも「1000べろ」とはなんなのか。

 

せんべろnetさんでは下記のように定義されている。

そもそも「せんべろ」とは、1000円でべろべろに酔えるという酒場などの俗称で、「せんべろ探偵が行く (集英社文庫)」が発祥と言われています。

(「せんべろの定義について」せんべろnet)

 

つまり1軒につき1人1000円を予算に設定し注文する飲み方。もちろん酒の肴も含む。

 

せんべろnetの管理人さまも言っているが、実際にはよほど強い酒でない限りべろべろに酔えるほど飲めない。

 

この飲み方の醍醐味は「いろんなお店のいいとこ取りができる」ことに尽きる。

 

お店ごとに異なる雰囲気や名物を楽しみながら、ちょっとずつ酒を嗜むのが楽しいのだ。

 

場所は上野・御徒町エリア

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今回の1000べろ新年会は上野・御徒町で開催された。

 

そもそも今回は「昼から飲みたい」という希望から開催されたため、昼飲みできる店が豊富に立ち並ぶ上野が選ばれた形だ。

 

またせんべろnetさまでも上野・御徒町エリアの記事がたくさん掲載されていたことも理由の一つ。

 

ちなみに年始のアメ横はめっちゃ混んでた。

 

1000べろ新年会 1軒目「たきおか」

1000bero.net

 

1軒目に訪れたのは「たきおか

 

上野の立ち飲みスポットとして有名なお店らしい。

 

とりあえず手早く1杯目のビールをキメたかったので即入店。

 

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1杯目はもちろんビール。

 

しかしよくみると生ビール(ジョッキ)と瓶ビール(大瓶)が同じ値段だった。

 

ここで早くも素人感が滲み出る。

 

たきおかでは、ホールスタッフが大量の小鉢を乗せたお盆を手に、各グループにおすすめして売りさばくタイミングがある。

 

Tomおじさんたちが入店してすぐにおすすめとして売り出したのが「あん肝」

 

これがとても美味しそうに見えてついつい購入してしまう。そして実際美味しいから困る。

 

たしか200円だったはず。

 

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それとは別に注文した「うなぎの肝」

 

串焼きで提供されるのだがこれもまた美味。300円。

 

今思うとビール飲みながら肝しか食ってないし体には最高に悪い気がするが、そんなことを気にするのは野暮というものである。

 

2人で1500円未満のお会計だった。

 

1000べろ新年会 2軒目「カドクラ」

1000bero.net

 

2軒目に訪れたのは「カドクラ

 

先ほどの「たきおか」のほぼ目の前にあったので吸い込まれるようにして入店。

 

ここではハーフ&ハーフを注文。

 

実は黒ビールが好きなおじさんとしてはとても嬉しい出会い。

 

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カドクラは鉄板焼きが有名とのことだったのでホルモン焼きを注文。

 

豆板醤?を混ぜているためか、とても辛そうな見た目だったが、口にしてみるとそこまででもなかった。

 

野菜も一緒に食べてヘルシーな気がしてくる。美味い。

 

店にはいくつものディスプレイがあって、高校サッカーやらラグビー全日本選手権やら流れている。

 

立ち飲みの店だったが、思いもよらぬスポーツ観戦で盛り上がった。

 

気付かぬうちに時間も酒も流れていく。

 

2人で2000円のお会計。

 

1000べろ新年会 3軒目「浜ちゃん」

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3軒目に訪れたのは「浜ちゃん

 

せんべろnetさまには掲載されていないお店だったが、「地魚屋台」と書いてある看板の文字が目に入り入店。

 

そろそろ座りたかったという話もある。

 

ここでは少し趣向を変えてレモンサワーを注文。

 

地魚目当てに入店したが、結局頼んだフードはおでん盛り合わせ。

 

おじさんたちはあったかいものが食べたいんだ。

 

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あさりの酒蒸しも注文。

 

なかなかボリュームがあるし何より最高に美味かった。

 

あさりの酒蒸しを食べるならどうしても日本酒が飲みたい、とのことで日本酒も1合追加。

 

酒蒸しと日本酒の組み合わせ、ジャスティス。

 

2人で2500円前後のお会計。

 

このあたりから予算オーバーしてくる。

 

1000べろ新年会 4軒目「西口やきとん」

1000bero.net

 

4件目は御徒町にある「西口やきとん

 

御徒町とは言っても前のお店から10分も歩かない距離にある。

 

すでに3軒回って気分良くなってるおじさんたちからすれば実質徒歩0分みたいなもんだ。

 

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ここではビール(大瓶)を注文。

 

失敗を活かしていくスタイルに、自分で自分を褒めたい。

 

一緒に注文したのは「皿なんこつ」

 

お皿いっぱいにでてくるなんこつは甘めに煮込んである。

 

一緒についてくるからしがよく合う。ビールを注ぐ手が止まらない。

 

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そろそろ串焼きが食べたくなってきた。

 

ここの串は1本100円〜と比較的高めだが、その分大ぶりな肉が魅力的。

 

一緒についてくる味噌の濃い味がとても美味い。

 

ちくしょう。やっぱりビールが止まらない。

 

2人で3000円くらい?

 

もはやよく覚えていない。

 

1000べろ新年会 5軒目「味の笛 本店」

1000bero.net

 

最後に訪れたのは「味の笛 本店

 

せんべろnetさまのアイキャッチを見てたこぶつが食べたくて向かったのだが、必ずしも提供されるものではないようだ。

 

カウンターにさまざまな肴が並べられているので好きなものを手に取ってその場でお会計するシステム。

 

ドリンクはカウンターで各自注文してお会計。

 

なんだか大学の食堂が思い出される。 

 

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飲み物はハーフ&ハーフを注文。

 

メインの肴となるのは子持ちにしん。注文後に温めてくれるので美味しくいただける。

 

肴はそれぞれプラスチックのトレーに入っていて、そのチープさがなんだか笑えてくる。

 

写真に収め忘れたが、飲んでる途中で出来立てのマグロの串カツが並べられ、それも美味しくいただいた。

 

最後はお盆、トレー、飲み物のカップなどをセルフで分別して片付ける。

 

お会計?そんな野暮な話はしなくていい。

 

さいごに

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新年会という名の下に昼から飲むのは最高だった。

 

ただ、大人数で開催するのは向いていない。

 

今回は友人男と2人で飲んでいたので待ち時間もほとんどなくすんなり入れたが、他の4人グループでめちゃめちゃ待ってるところもあった。

 

2〜3人程度でお店を回るのが最適だろう。

 

とにかく最高なので、昼から飲める友人とタイミングが合えばぜひ試してみてほしい。

 

また、おじさんの知り合いの方々はぜひ一緒にせんべろ飲み会しましょう。

 

行きたい店がまだまだあるんだ。

 

1000bero.net