続・僕と彼女とX100F
それは遅くやってきた夏休みの思い出。
今付き合っている彼女とも、交際を始めてから2年の月日が流れた。
当時は大学生だった彼女氏も今では社会人となって職務に従事している。
そんな彼女氏が遅めの夏休みをとって沖縄に行きたいと言うので、お互いの予定を合わせて2泊3日の旅行へ行くことにした。
愛機のX100Fで撮影した写真とともに、旅行記を綴っていきたい。
ちなみに前回の旅行記はこちら。
行こうぜ沖縄
連日不安定な天気の東京だったが沖縄はどうやら夏が舞い戻ったような気温とのこと。
濁った曇天とは裏腹に、浮き足立った装いで羽田に向かう。
羽田から2時間のフライトを経て那覇空港へ。インスタのストーリーが捗る彼女氏。
予報通りに日差しが降り注いでいて端的に暑い。
じっとしていても汗が流れるのは久しぶりだ。
東京では若干浮いていた服装も、沖縄へ入ればなにも問題ない。
そんなリゾート感がすでに楽しい。
空港で待機していたレンタカー屋のシャトルバスに乗り込む。
車を借りたら、いよいよ僕たちの沖縄旅行がスタートだ。
アメリカンヴィレッジでお腹を満たす
ホテルに向かう前に向かったのはアメリカンヴィレッジ。
いろんなジャンルのお店が集まる大型複合施設で、彼女氏曰くインスタ映えするコンテンツがたくさんあるらしい。
飲食店も多いとのことだったので、昼食も兼ねて車を走らせた。
お昼ごはんに選んだのは「タコスカフェ タコロコ」
その名の通りタコスをはじめ、メキシコ料理を味わえるおしゃれな雰囲気のお店だ。
支払いにクレジットカードが使えるのもポイントが高い。
このお店ではドリンクのサイズがSかLしかない。なんで。
ちなみに彼女氏が飲んでるのがLサイズ、手前にあるのがSサイズ。
普通の人はSサイズでも十分だと思う。そんなところからアメリカな感じなの?
タコスとハンバーガーはフィッシュ、ポーク、チキン、ビーンズの4種類から選ぶことができる。
タコスカフェなのだが、一番美味しかったのはハンバーガー。(主観)
ハンバーガーは口に入りきらないほどの厚みがあり、まるで幸せを頬張っているかのような気持ちにさせてくれる。
普通の人はこのハンバーガーひとつだけでもお腹いっぱいになるかもしれない。
本当は3つくらい食べたかったが泣く泣く我慢。
今回の旅行で、何度か「アンニュイな表情の写真が撮りたい」という無理難題を押し付けたのだがどうもしっくりこない。
撮影側の腕の問題かと思っていたが……
どうやら彼女氏には笑顔の方が似合うようだ。
なお、カメラマンの腕についてここでは考えないものとする。
それにしてもこのお店は壁が特徴的。
先日、都内のインスタ映えする壁100選なんて記事もあったが沖縄編が出る時にはぜひランクインさせてほしい。
何のお店か忘れてしまったが、デザート屋さんの店舗の壁。
この壁もインスタ映えする壁100選にノミネートしたい。
アメリカン雑貨のお店にて、顔ハメを楽しむ。
歯を見せて笑える女性は素敵だと思う。(独断と偏見)
別に怒らせるような出来事があったわけではない。
沖縄で有名なアイスクリームチェーン「BLUE SEAL」があったので食後のデザートを楽しむ。
ストロベリーチーズケーキ、チョコミント、チョコチップのトリプルを注文し、慣れない手つきで食べる彼女氏。
慣れない手つきで食べ進めるも、どんどん傾いていくアイスクリーム。
トリプルを注文しちゃう浮かれっぷりと、そんなことに構わず溶けていくアイスのギャップがエモい。
リザンシーパークホテルにチェックイン
アメリカンヴィレッジを堪能した後、宿泊予定のホテル「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」へ。
海沿いに建設されたこのホテルの最大の特徴は窓から一望できるオーシャンビュー。
晴れれば自ずと勝利がやってくる。
早朝のフライトと移動による疲れからか、チェックインして休んでいる間にマジックアワーが訪れていた。
リザンシーパークではビーチが隣接されているので、好きな時に浜辺へ遊びに行けるのも嬉しい。
ちなみに、この写真が撮れた瞬間に「ブログ記事書こうかな」と思ってTwitterにあげたらめっちゃいいねもらえた。
「続・僕と彼女とX100F」を書けと言われそうな写真 pic.twitter.com/EHpaTUx9WH
— Tomおじさん (@dialmmm) 2018年9月19日
個人的に一番よく撮れた写真。
今回の旅行はこの写真撮るために来たんだなあと、初日にしてキマってしまった一枚。
夕飯は近くの居酒屋「しまぶた屋」で
完全にノープランで動いていたので、夕飯は近くで済ますことに。
もずくの天ぷらとか、ラフテーとか、その他定番のメニューを食べ尽くしてお腹も心も満足。
彼女氏も満足そうで何より。
ご飯を美味しそうに食べる女性は魅力的だと思う。(独断と偏見)
ダイビングを体験しに真栄田岬へ
翌日、ダイビングの定番スポットである青の洞窟へ向かうためにまずは真栄田岬へ。
しかし、予約の時間まで間が空いていたため、部屋の中や近くの浜辺でゆったりと過ごすことに。
部屋のベランダが広く設計されていて、ベランダからも海が見渡せる。
マンゴージュース美味しい。
X100Fはスマートフォンとリンクさせてリモート撮影できるので、自撮りが捗る。
三脚がしっかりしてると砂浜でも安定して撮影できるね!!!
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ほどよい時間になったことを確認して、真栄田岬へ移動。
簡単なレクチャーを受けた後、酸素ボンベを背負う。結構重いなこれ。
なお、ダイビング中は全てインストラクターのカメラによる撮影。カメラはX100Fではない。
水中で頭が爆発してる僕。
正直「インストラクターの撮る写真なんて……」と思っていたが、とても綺麗に撮れていて驚いた。やっぱプロだわ。
よく知らなかったんだけど、青の洞窟って一番奥まで行って振り返った時に青く見えるんですね。
魚の餌やり中にハプニングがあったりしてとても楽しかったのだが、写真で現場をおさえていないため詳しくはこちらを聴いてみてほしい。
水中遊泳にとても体力を持っていかれたこともあり、この後めちゃくちゃ睡眠した。
最終日は「おんなの駅」でかき氷
最終日はホテルで朝食を済ませて、かき氷が有名なお店へ向かった。
僕らが宿泊していたホテルは「恩納村(おんなそん)」という場所にあり、その地域にある道の駅は「おんなの駅」と名乗っている。
なかなかに語弊を含みそうな表現だが、キャッチーであることは間違いない。
おんなの駅にはインスタ映えするかき氷があるとのこと。
どの店で販売されているのか迷うかと思ったが、行ってみると明らかに1店舗だけ行列が出来ているのですぐにわかる。
その名もアイスマウンテンというかき氷は、そのデカさがハンパじゃない。
まず容器から溢れるほどにかき氷を盛り付けた後、てっぺんにアイスクリームとマンゴーを乗せる。
上から徐々にマンゴーを乗せ、オレンジ色の面積を広げていく。
この辺から「マンゴーを乗せる」のではなく「マンゴーで固める」行為に変わっていく。
ウォールマンゴーが完成すると、その上からマンゴーソースを流し込む。
まだ終わらない。最後に練乳をふんだんにかけたら出来上がり。
これぞおんなの駅名物、アイスマウンテンのご尊顔である。
映えが約束されたそのインパクトに彼女氏も喜びが抑えられない。
見た目だけじゃなく味がとても美味しいのも嬉しい。
頂点に乗せられているアイスはバニラではなく柑橘系のフレーバーなのだが、これがマンゴーの果肉とマッチしていて口に含むたびに笑顔がこぼれる。
慎重に食べていかないと容器からマンゴーが溢れてしまうので気をつけて食べ進めたい。
今回はゆったりとした旅だったが、それぞれのスポットが笑顔で過ごせてとても良い旅行となった。
実はここ数年、年に一度のペースで訪れている沖縄県。
2019年も彼女氏と来れたら、きっととても楽しいに違いない。