僕と彼女とX100F in おゆさんぽ福岡
実は、関東以外で一番訪問回数が多い県は、福岡だったりする。
Twitterで仲良くさせてもらっているおゆさん。
3月におゆさんぽと名付けたフォトウォークを福岡で開催するとの話を聞きつけ、即座に申し込んだ。
何度行っても新しいうまいものが出てくる福岡という地に、僕はすっかり魅了されてしまっている。
彼女は福岡に行ったことがないということもあって、金曜日の夜から2泊3日で福岡旅行を堪能してきた。
1日目 天神の屋台「喜柳」で舌鼓
福岡到着。
彼女氏にとっては初めての福岡。
天神駅まで移動した後、地下道を進んでいく。
11番出口から地上に出ると、屋台がずらっと並んでいた。
今回選んだのは「喜柳」。
以前、福岡を訪れた際に教えてもらった屋台だが、あまりの美味しさにリピートしてしまった。
他にも屋台のお店はたくさんあるが、このお店だけは入店待ちの列ができていた。
待ってる間はメニューを吟味しよう。
コップは基本的にステンレス。
彼女氏はハイボールをチョイス。
今回の旅の記念すべき一品目は「辛子めんこん」。
辛子れんこんにインスパイアされ、福岡の辛子明太子を詰め込んだアレンジ料理だ。
注文してすぐに出てくる、いわゆる一品料理だが、想像を超えた美味しさに出会えることだろう。
前回も食べた「博多ぐるまき」。
屋台の人気メニュートップ3に入っている「もちもち餃子」。
4個入りなのだが、撮影する前に彼女に食べられてしまった。
明太子が好きな人なら「明太だし巻き」はマスト。
鉄板に明太子を丸ごと一本投入し、卵で包んだ一品は、幸福とコレステロールを全身に届けてくれる。
お好みやきではなく「博多み焼き」。
中にたっぷりのチーズが入った超ボリューム満点メニュー。
ソースとマヨネーズはお好みでどうぞ。
基本的に、4名以上でシェアして食べるサイズらしいが、ほぼ1人で食べた。
驚いたことに、屋台では支払いにLINE Pay、もしくはPayPayが使える。
現金以外お断りのイメージがあっただけに、これは嬉しい誤算。
当然PayPayで支払いしたものの、残念ながら10%バックのみだった。
いや、十分ありがたいけどね。
屋台は総じて狭いが、X100Fは最短撮影距離が10cmなので撮影が捗る。
FUJIFILM デジタルカメラ X100F シルバー X100F-S
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2日目 おゆさんぽ前夜祭 〜イカ食ってパンケーキ食ってもつ鍋食う〜
2日目の朝(というかほぼ昼)。
彼女氏の希望で、博多駅近くの「河太郎」へ向かう。
「河太郎」では、予約席と当日席がそれぞれ用意されている。
前日に電話したところ、予約席は満席とのことだったので、早めにお店へ向かい当日席の列に並んだ。
開店5分前。
お店の目の前にトラックが横付けされる。
何かと思って見ていると、トラックの荷台が水槽になっており、生のイカが次々に運ばれていく。
"新鮮さの証明"を目の当たりにして、開店待ちの行列が今か今かとそわそわしだす。
早めにお店に到着していたこともあって、開店と同時に入店することができた。
お店の中には生簀が設置されており、注文が入り次第、イカが水揚げされていく。
まずはイカの刺身が届けられる。(※画像は2人分)
食べやすいサイズにカットされたイカは、光に反射してさながら宝石のよう。
ちなみに、足の部分を触るとまだうにょうにょする。
透き通るようなイカは、煌めく一番星と共に。
カットされた部分を食べ終わると、イカは一度下げられて、天ぷらにしてくれる。
イカの天ぷらと一緒に、御膳も提供される。
品数が豊富で、かなり満腹。
イカの天ぷらは、天つゆにつけてもいいが、一緒に付いてくるのりしおをまぶして食べるのがおすすめ。
こちらはイカシューマイ。
デザートは桜もち。
〆には、ちょっとした甘味が嬉しいお年頃。
こちらは甘味が食べ足りないお年頃。
ご飯を食べて時間を持て余した我々。
すでに福岡入りしていた他のメンバーと合流することに。
向かった先は薬院にある「Read cafe」。
着いた時には、クロギタロウさんがおゆさんにインタビュー中だった。
付き添いのしゅんさんぽは鎮座してた。
誰かのかっこいい置物。
写真も撮れる優れものらしい。
しゅんさんぽメンバーに至近距離でレンズ突きつけられた。
本がいっぱい置いてある、物静かで素敵なカフェでした。
カフェを出て、大濠公園へ向かう。
このブログの写真は、基本的にVelviaで撮影しているが、この日はクラシッククロームを試してみた。
X-H1の使用例かと思うほど、綺麗に液晶をこっち向けてくれてる。
おゆさんは、普段からフィルムカメラで撮影している。
1枚1枚にお金がかかってるため、個人的には緊張するフィルム撮影だが、おゆさんは軽やかにシャッターを切っていく。
撮り終えてからの、フィルム交換するときの手さばきが、見てて惚れぼれする。
橋の上の彼女氏。
僕以外にも、いろんな人に撮ってもらえてありがたい。
大濠公園は大きな池を囲むようなかたちになっており、池の中ではたくさんのアヒルボートが優雅に過ごしていた。
このあたりで、寒さに耐えられなくなったX100Fがフリーズしてしまう。
個体差はあるが、僕のX100Fは寒がりさんなので、温めながらしばし休ませることにした。
大濠公園を出て、おゆさんぽ前夜祭会場の近くまできたものの、前夜祭開始まで時間を持て余す事態に。
外で待つには寒い気温だったため、近くのパンケーキ屋で時間を潰す。
マスカルポーネチーズとチョコレートの組み合わせは天衣無縫。
これから超大量のもつ鍋と遭遇することなど、このときは微塵も考えていなかった。
おゆさんぽ前夜祭には、まさかの当日参加メンバー全員が集合。
今日が前夜祭なのか、明日が後夜祭なのか、現実がよくわからなくなるほど飲んだ。
前夜祭の舞台は「楽天地」。
直径45cmほどの特大な鉄鍋に、山ほど盛られたニラが出てきた瞬間、言葉を失う一同。
さらに、〆のちゃんぽん麺は食べ放題。
「絶対にお前の腹を満たしてやる」という強い意志が感じられた。
見た目、量、味のすべてに満足のいく、素晴らしいもつ鍋屋さん。
この後、二次会に行ったが写真は一枚もなかった。
別にX100Fが壊れているわけではない。
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